金の相場が高騰している現在、注目を集めているのが、金買取です。金製品を、金の価値で計算して買取をしていく金買取は、製品としての価値が殆どなくても、素材が金であれば、買取をして貰う事が出来ます。ですから、ちぎれてしまったネックレスやブレスレット、歪んでしまった指輪、片方しかないイヤリングやピアス、流行遅れで、今は身に付ける事もないようなアクセサリー類でも、素材が金であれば、買取の対象となります。買取の際に重要になってくるのが、金の純度と、純度に合わせたその日の相場、そして金の重さです。
金の純度とは、24金が最も高く、数字が低くなると、純度が下がっていく事になります。アクセサリーによく使われている18金というのは、そのままでは柔らかく加工しにくい純金に、他の金属を25％混ぜた合金となります。合金にする事で、強度を増し、様々な細工が可能となっています。18金のアクセサリーの場合、18金のその日の相場、そして重さから、価格を計算していきます。
ただ、この時、計算で出した価格がそのまま買取額になるかといえばそうではありません。買取をした金は溶かして元に戻す事が前提の為、その際に発生する目減り分を、計算した金額から引いていく事になります。更に、そこから手数料が引かれる事が一般的で、最終的な買取価格は、相場と重さから計算した金額に比べると、少なくなります。ですが、金買取では、金の価値をしっかりと評価して買取をしてくれる為、必要のない金製品があれば、査定に出してみる事がお勧めです。
