地球上に存在する金は76000トン程と言われているように金は金属資源としては希少な部類に入ります。その上で利用価値が高い金は、限りある資源として採掘ばかりでは無く、再利用と収集によって賄う必要があります。私たちの手元にある、例えば宝飾品などもその内に入り、こうした”都市鉱山”からの”採掘”が今日求められている現状です。また、国際相場で売買する金は国際通貨とも言われ、株や手形などとは違って0円にはならないことが特徴にあります。

世界中で売買され、経済環境、世界情勢なども関係して常に相場が変動しています。このため、金買取の業者は海外の取引価格、為替相場、日本での金相場を含み、日々金の買取価格を決定しています。また、金の売却には、中古ブランド品のような使用済みやキズモノによって買取価格が下がることは無く、金の重さによって価格を決定することが一般的です。金は資産です。

近年の金相場の上昇によって買取業者の数が増えており、安易な売買は利益を生みません。金買取に信用のおける鑑定士がいる店舗や、業者にて金の売却をすることも大切だといえます。また、金の売却には売り手が一般人である場合、申請納税の義務があります。これは、金買取に出した場合、売却とはならず譲渡とみなされるからです。

金を売って出た譲渡所得と他の譲渡益を合わせ、年50万円の特別控除を受けられますが、課税対象額の算出が、金を購入してから5年以内に売却した場合と5年以上を経過していた場合では異なります。また、営利目的での継続的な金の売買は雑所得として取り扱われます。バーキンの買取のことならこちら