金買取店によって、18金買取の価格は違っているものです。この差が生じる理由は様々にありますが、中でも大きな影響を与えているものが、金相場と手数料との違いです。まず、金相場は金買取店の買取価格の決め方に影響を与えています。金買取店は、金相場をチェックして、今後相場が上がるか下がるかを判断した上で買取相場を決めていきます。
この為、18金買取を利用した際の査定結果も、金相場の影響を受けて変動があるのです。例えば、金買取店が金相場が上がると予想すれば、買取相場も高く設定するでしょう。逆に下がると予想すれば買取相場が低くなるので、18金買取の相場も影響を受けて下落します。次に、手数料の違いは、最終的な買取価格に影響を与えています。
日本には数多くの金買取店がありますが、それらは全て、別々の運営方法で営業を行っています。例えば、査定料無料としているお店は多くありますが、実際に査定料がかからないお店と、査定料を買取金から差し引いているお店とがあります。当然、前者の方が買取価格は高くなるので、金製品の買取を依頼する側にとっては、前者の運営方法で営業されているお店の方が得と言えるでしょう。この他に差が生じる要因としては、ロイヤリティが存在します。
金買取のお店もフランチャイズ化されている所が多くあり、こうしたフランチャイズチェーンに加盟しているお店では、親会社にロイヤリティを支払う必要があります。この為、ロイヤリティの分が買取価格に影響をあたえるのです。